レッスン3日目 ファイルの所有権とアクセス権

ファイルの属性(所有者と所属グループ)の確認

ファイルやディレクトリには、owner(所有者)、group(所属グループ)、others(それ以外)が設定できます。あなたのログインユーザ名はuserです。

まずは、touchコマンドで空ファイルを作成し、そのファイルの属性を見てみましょう。

>touch sample.txt
>ls -la 
total 3                                                                         
drwxr-sr-x    5 user     user           153 Apr 10 01:23 .                      
drwxr-xr-x    3 root     root             0 Apr 10 01:23 ..                     
-rw-------    1 user     user            24 Apr 10 01:23 .ash_history           
-rw-r--r--    1 user     user           593 Apr 10 01:23 .profile               
-rw-r--r--    1 user     user             0 Apr 10 01:23 sample.txt             

sample.txtは、以下のように表示されます。赤文字のところが左から所有者、所属グループです。いずれもuserです。

-rw-r--r--    1 user     user             0 Apr 10 01:23 sample.txt      

では、グループを追加して、そのグループに所属しましょう。

suコマンドはroot権限(管理者)へ変更するコマンドです。通常はパスワードが必要ですが、本linuxは不要です。

 >su            

addgroupコマンドでdevという名前のグループを作成します

#/usr/sbin/addgroup dev        
グループ情報は/etc/groupに登録されます.
#less /etc/group 
root:x:0:root                                                                   
user:x:1000:user                                                                
dev:x:1001:  <-- 今回登録されたグループ
:でデータが区切られています。2行目を例に説明します。
user   グループ名
x      xはシャドウパスワードを使用している意味
1001   グループID( GID ) 
user   グループに所属しているユーザーのリスト。複数の場合はカンマ区切り
では、viエディターでdevグループにuserを追加してみましょう。
#vi /etc/group
以下のように追加します
dev:x:1001:user
これでuserはdevグループに所属しました。 sample.txtの所属グループを変更してみます。 以下のコマンドを実行します。
# chown user:dev sample.txt  

グループが変わりました。
-rw-r--r--    1 user     dev              0 Apr 20 00:37 sample.txt